2007年6月9日土曜日

300(スリーハンドレッド)ジャパンプレミア     <本日公開>

さて、先日6月6日に行われた300(スリーハンドレッド)ジャパンプレミアについてですが、5日に来日したバトラーさん他ご一行が都内某所にて舞台挨拶やホテルにて会見(~7日)など取材をこなされるようなスケジュール。

会場となった絵画館前には既に設営準備がなされ、「オペラ座の怪人」の美声で女性のハートをキャッチした素敵なファントムを演じているだけあって、ほとんどがバトラーファンの女性だらけ。約1億円をかけたジャパンプレミアの準備が進み、映画で使用した本物の道具を身につけた「戦士」たちのリハーサルなど。

17時ごろから押しかける客数も多くなり、順次客入れなど。絵画館のすぐ前にメディア用の席が作られその周りを一周グルっとレッドカーペットが回ってから絵画館に入り、裏の会場で舞台挨拶のプレミア上映など。

撮影で使用した武器などを身につけた戦士たちがゾロゾロと絵画館の中から出てきて始まりましたよジャパンプレミア。今回もセレブの皆様がご来場とのこと、くるなら出たがりでくるんじゃなくて、作品のために一肌脱いでもらいたいと思う。ただ通り過ぎるだけとかファンとの交流もしないとか、はっきり言って、これじゃあ一般客に対するアピールもないただのお客さん状態。配給元からしても映画のアピールをもっとしてもらわないと意味がないでしょうに。

18時10分ごろくらいから、都内某ホテルから黒塗りの車で分乗してやってきたバトラー、スナイダー、ミラーらの制作キャストの皆様。

先ずは作家のフランク・ミラー(Frank Millerご家族から。
メディアのインタビューを受けてから待ち受けるファンの席に。ミラーさんはしゃれた黒い帽子をかぶり待ち受けるファンに握手やサインをしながらサービスに徹し、集まったほとんどのファンがバトラーファンであり、サイン用に差し出すものがみんなバトラーさんの写真だったりポートレイとだったりするので「これはジェリー(ジェラルド・バトラー氏の愛称)じゃないか」と冗談かましてみたり、楽しい人だ。奥さんは真っ赤なドレスではしゃぎ気味w。

続いて、ザック・スナイダー(Zack Snyder監督のご来場。
体はそれほど大きくないんだけど、黒のスーツが似合うなかなかの伊達男。新進気鋭の監督のこれからの作品が楽しみなところ。同じくファンに丁寧に対応し、映画ファンを大切にする心の持ち主。

そしてラストがお待ちかねの主演・レオニダス王のジェラルド・バトラー(Gerard Butlerさん。
もうここになると女性の悲鳴やら歓声やらで会場は興奮の「るつぼ」と化してさあ大変。人気の程を物語っているといえるでしょう。黒のスーツにスコットランドの色に合わせたライトブルーのシャツにタイ。びしっと決まってカッコヨスwww。たくましさと美しさを兼ね備えるイケメン。
メディアのインタビューよりも先に、ファンの方に駆け寄り、握手やサインなどに応じる姿はファンに支えられているショウビズの何たるかを心得ていることの表れであり、日本人(最近はどうか知らんが)に近い「情に厚い」スコットランド人「気質」の側面もちらほらうかがえる。会場ではジェリー!ジェリー!と大合唱。みんなでやろうと決めてました。バトラーさんも大喜びで、ひとまず「作戦成功」といったところでしょうか。

絵画館前には噴水の出る池があるんだけれど、バトラーさんの来場と、監督キャストの勢ぞろいで絵画館の正面に並んだときにはウォータースクリーンにレオニダス王が映し出されるしかけ。一通りレッドカーペットが終わり、一瞬会場のライトが暗くなったとたんに、メディア席の前辺りから小さいケミカルライトが無数に飛び出し、暗い会場の足元一体がちりばめられた星屑で埋められているような幻想的な空間に。さすが1億円。

プレゼントなど渡し、このあと絵画館裏ではプレミア試写など。

「あらすじ」を少しばかり。

AD480年の「テルモピレーの戦い」がテーマ。
地中海世界で当時優勢を占めていたペルシャ軍の侵略に対抗するスパルタの戦い。

スパルタでは障害を持った幼児や戦えない子供は捨てられ、7歳で親と離れ離れにさせられ森で野獣と戦うすべを身に着けなければならない。そのようにして自立心と戦闘能力を見に着けて国家の戦士となるためのサバイバル精神をモノにしなければ一人前として認められない。

豊かな土壌と水資源で食料も豊富なスパルタをペルシャの属国にするためにスパルタ王レオニダスのもとに使者が送り込まれる。使者は占領した国の王族のドクロでレオニダス王を威嚇し従属することをすすめるが、レオニダスはこれを拒否する。すなわち戦争を意味する訳だが、祭祀の時期(収穫祭)に戦闘を行うことは禁じられており、神の託宣(オラクル)による意思決定が必要であった。レオニダスはこれを聴きに行くが、そこには既にペルシャに買収された者どもが・・・。

戦闘の禁止期間にペルシャと戦うには国家の戦士を国を挙げて派兵することはできない。
そんな状況下でレオニダス王は自分の「ボディーガード」と称する300人の戦士を引き連れて1000000のペルシャ軍に戦いを挑む。
神秘主義(スーフィズム)により国家を統治しようとするペルシャと、どこの国にも支配されずに自由や愛に生きるスパルタとの戦いでもある。

少数精鋭で大群に挑むには、少年のころに森で野獣と戦った経験がものを言う。
スパルタの戦士にとって、戦場で勇敢に戦うことが最高の名誉であり、死を恐れぬスパルタの戦士は敵が多ければ多いほど戦意が高揚する。ゾウ部隊やサイ戦車も蹴散らし、弓矢の雨にも屈するどころか笑い始める。こんな「アンタッチャブル」な連中を敵に回したペルシャは大変なことになってしまう・・・。

実はスパルタとは・・・の・・・であったと言われているということの意味が・・・

あとは観てからのお楽しみ。

この作品の前にはキャストは挌闘家養成のトレーナーによってみっちり鍛えられたという。
この300人のイケメン男(スパルタ戦士)の肉体と、「歴史絵巻」をこれほど痛快に観られる作品もないだろうと思わせる「ヒストリカル・アクション・スペクタクル」と表すのが適当な作品。

様々な戦闘の歴史のコンテキストをリサーチして脚本にしたミラー氏の力量たるやすばらしい。
ロックやヘビメタに近い音楽もテルモピレーの戦いの意味の重さに花をそえ、古臭いイメージがつきまとう歴史絵巻を、現代的に飽きさせずに鑑賞させるのに非常に良い効果を与えている。ジェラルド・バトラーさんの存在感のある迫力に満ちた好演と映像音響効果は劇場の大きなスクリーンで観るに値する。

いつも言いたくはないんだけど、難を言えば、バーチャルスタジオでの撮影なので、背景のリアリズムが多少気になるところで好き好みが分かれるかなと。それほど多くはないのだが、R規制のかかるシーンがあるので15歳未満は観られないというところぐらい。




関連情報など:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070606-00000004-cine-movi
『300[スリーハンドレッド]』プレミアに1,200人のジェリー・ファン!

「300/スリーハンドレッド」映画鑑賞が新たな次元に突入したことを告げる一作

オフィシャルサイト:
http://300themovie.warnerbros.com/

300予告


2007年6月6日水曜日

300(スリーハンドレッド)ジャパンプレミア速報版

300 スリーハンドレッド

歴史の一コマであるテルモピレーの戦いを、マトリックスばりのダイナミックな映像に仕上げてみました(ザック・スナイダー監督)。

こんなにも凄い男たちがいたというのかあああああああ

never to retreat !
never to surrender!
this is Sparta!


「スパルタの掟」を護るために命をかける男の闘いは見もの。 

300vs1,000,000

ジェラード・バトラーさん実はイケメン(;´Д`)ハアハア

プレゼントあげてきちゃいましたw

また来日したときはよろしくね☆ヽ(・∇・)ノ



お好きな方はどうぞ。

後日詳細レポうp予定。

6.9戦闘開始。

2007年6月4日月曜日

Speed Racer Go!

ウォシャウスキー兄弟の「スピードレーサー」に真田広之さんが出るらしい。

※日本の「マッハGOGOGO!」のアメリカのタイトルが「SpeedRacer」
アニメは向うのも見てたけど、日本のほうが面白いよ。
基本的に同じだけど、セリフと表情のタイミングがずれてたり結構ぞんざいなつくりだった。


http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFCN0010690/index.html

ほとんどがマトリックス系の3D-CG作品になるらしい。

マッハGoGoGo(タツノコプロ)




三船剛:エミール・ハーシュ
ムシャ:真田広之

他、

現在フィルミング中(制作中)


Emile Hirsch

Christina Ricci

2007年6月2日土曜日

Shooter 極大射程


さて、5月14日に一足お先に観て来た Shooter極大射程 だけど、これが結構面白い。

最初はただのアクション映画の一つだろうと思っていたわけだけど、スティーブン・ハンターの原作と作品の脚本がしっかりしているからか、作品の内容も「スジ」の通っている感じ。

では、あらすじなど少しばかり。

アフリカ戦線で活躍し、世界で3本の指に入る狙撃手のボブ・リー・スワガー(Bob Lee Swagger)。
最前線で狙撃に必要な風向きや距離などの情報を狙撃手に教えるスポッターと任務に就く。
敵の戦闘部隊を壊滅させるも、ヘリに攻撃され相棒のスポッターが殺される。指令部隊は無情にも2人の狙撃部隊を助けることなく見捨ててしまう。一人で戻ったスワガーは帰国後この司令官を抹殺する。

引退して山奥で犬と暮らしているところに、大統領暗殺計画の阻止するという理由で元軍人のジョンソン大佐(ダニーグローバー)がやってくるのだが、そこには恐るべき裏切りと陰謀が隠されていた・・・。

大統領を狙撃する狙撃手を狙撃するために、演説会場で待ち構えるスワガーだが・・・。

政府の陰謀と孤独で戦うスワガーと、新米ながらも鋭い勘で真犯人が別であることを察知するFBI捜査官との孤独な復讐戦が始まる。




後は観てからのお楽しみ。

映像的にもアメリカ東海岸の北から南までの感じや、ド派手な爆破シーンなどの満載しているので、見るものを飽きさせない。 スケール感も広く感じられ、戦闘や狙撃のシーンもなかなか。
ランボーに似た設定もあるけど、切り口や視点の異なる面白さがある。日本で言えばゴルゴ13の行動的なアクションバージョンといった感じかな。リーサル・ウェポンのダニー・グローバーもなかなかいい味を出しているので、マッチングの良いキャスティング。


主演している Mark Wahlberg だけど、昔はカルバンクラインのモデルや、日本でもカルピスのCMに出ていたマーキー・マーク。ニューキッズ・オン・ザ・ブロックの当初のメンバーだったけど、最初のうちで辞めてからソロに転向してビルボード1位にもなったMarky Mark and the Funky Bunch の good vibrationsで有名。聞けば誰もが「あ~あの人ね」と分かるはず。



そこからさらに演技の方に自分の世界を拡げて、猿の惑星・スリーキングス・デパーテッドなどでもいい役どころを Get している。

実は彼の身内にプロモーションの上手な人がいて、彼をプロデュースしているわけだけど、なかなかのやり手だなと。


Paramount Pictures:UIP配給(ユニバーサルブループ):2時間06分

オペラ座の怪人と300(スリーハンドレッド)

レオニダス王がやってくる。

Gerard Butler についてご存知のないかたはリンク先など。 300では「レオニダス王」ですが、本当のキャラはとても気さくでいい方ですよ。

Pirates of the caribbean 3 At World's Endアジアプレミア

さて、先日23日に行われたPirates of the caribbean 3 At World's End アジア・プレミアです。

いやー、暑い日の忙しい一日ってもう。。。

前日に別便のプライベートジェットでやってきたジョニー・デップとそれ以前にやってきた他のキャスト監督プロデューサーらが、都内某ホテルで記者会見の後に、やってくるわけですが、昼過ぎに日本武道館につけばもうそこはファンでごった返していまして、商魂たくましいディズニーらしく、既に売店なども。。。

おや?見た顔だね。某局アナのラルフ君じゃないの。これで会うの何回目よ?ってぐらいに会ってます。仕事かと思ったら見にきただけだって。他そっち系の方々多数。

準備なんかは端折ってしまいましょう。

会場に入ると中にはレッドカーペットがしかれており、アリーナをぐるっと囲むような感じでルートが作られており、そこを歩いてインタビューなど声かけ取材をいろいろなメディアが行います。

船の形を模したステージが用意され、レッドカーペットの後に裏側からカーテンの開いたステージからキャストが出る仕掛けらしい。 会場の照明が一気に落ちるともう客は興奮状態!「キャー!」とか「ウォー!」とか歓声がものすごい感じ。 デイビージョーンズがスモークと共に現れてそのタコ・カニの手を振り回しながらのアクションで「キャー」とかww出銭ランドの新しいアトラクションらしいwwwワロスwww。

「セレブ」の方々の後に控えしはキャストの皆様のご入場。

順番はビル→ラッシュ→ユンファ→ブラッカイマー→ゴア→オーリー→デップ(大体)

チョウ・ユンファとか来ると「おお、この人か~」って感じで香港のスターが奥さん同伴でやってきたと。ちなみに、アジアプレミアというだけあって、香港方面からのメディアや招待客(多分自腹だろう)が多くきていたらしい。

ビルは結構歳食っているんだけど、ご機嫌らしく映画でのポーズをとっておどけて見せたり。楽しい人だ。

ブラッカイマーはすごいなと。スッゲー金持ちのPなんだろうなってw奥さん連れて来てたみたい。

ラッシュは「お猿さんもよろしくと言ってたよ」なんて冗談を言いながら通り過ぎたり。 ゴア監督も結構ご機嫌よろしく、みんな「のりのり」の雰囲気なわけで、通り過ぎながらファンの差し出すポートレイトにサインを書きながらゆっくりとレッドカーペットの上を歩いてゆく。

さて、イケメンのオーリーが出てくるともう大変!アリーナめがけて1階2階から飛び降るんじゃないかと思うような歓声が!!! 「キャー!!オーリー!」とかもう死に物狂いの女子ファンw ウィンクなんかしながらファンサービスも忘れずにサインなどしながら。 オーリーの横にマネジャーらしい巨漢のオバちゃんがいたんだけど、オーリーの逆方向からのファンのポートレイトとかを持ってオーリーに渡してサイン書かせたり、結構親切な方で、場をわきまえているなと。こういう教育係がいるとスターもスノップになりにくいだろう。お茶目でやんちゃでかわいらしい新鋭スターという感じ。

「おおとり」に控えしは主役のデップ。
半狂乱状態の女子ってバーゲンのオバちゃんといっしょだよwww 白のパンツに映画で使用しているようなエスニックのアクセサリーに、濃い緑や茶のベストを着てジャック・スパロー(スズメ)の雰囲気作り。右のポケット辺りからターコイズ系のバンダナをたらしてアクセントに。作品の中ではキースがヨロヨロと歩きながら出演しているシーンがあったりするんだけど、船の中をヒョウヒョウと歩き回るかのごとく、役の持つイメージに徹しているみたい。女子などもう泣いたり歓声をあげたり、どうすんのよ?って感じでwプレゼントとか花束を渡したり、デップに抱きついたり握手したり、それを見ているほかの女子から「やめてー!」みたいなwwwもう大変。一言二言ご挨拶など。すごく繊細な指で、結構ナーバスになりやすい人かと思った。スタイルもよくって締まったお尻がキュートwボサボサ髪の隙間からのぞくメガネの目がかわいらしい。

サインができなかった上階のファンにも手を合わせて「ごめんね」アクションとか、手を振ったりしてファンサービスに徹していたのは非常に好感触。

一通りレッドカーペットが済むと、もう一度照明が落ちて、勢ぞろいしたキャストが一気にステージの上に登場。 サウンドエフェクト決まって、ちょwwwwwwカッコヨス! 日本語の挨拶をみんなするわけだけど、デップだけ英語でオーリーらの上手な挨拶を「彼の日本語はオレがおしえた」とか冗談かましたり、「みなさん愛してます」とかオーリーや監督まで覚えたての日本語でさけんだり、撮影のときもこんな雰囲気で楽しかったんだろうなと想像させるような感じだった。(彼らに対する通訳:戸田奈津子さん・客用通訳もうひとり)ユンファだけ広東語やん!ってそっちの方面からの招待客もいたということです。

さて、内容を少しばかり。

海賊の禁止や処刑が行われるところから始まる。
海賊の時代を終らせて、海に秩序をもたらすためには捕らえた海賊を処刑するしかない。
そんな時代の変わり目に、海賊たちが集まり生き残りをかける戦いをするための歌が始まる。

ナイトレイ扮するエリザベスはシンガポールの海賊に捕らわれたウィルを探しに行く。 しかし、海賊狩りはここでもおこなわれていた。

大航海時代から海の端っこは「世界の果て」で、そこには大きな滝があり、水は全部そこに落ちてゆくと信じられていた。ジャックはどこに行ったのかな?もうこの世にいないのか?ジャックを探しにそんなところにも真っ直ぐにつき進む。

水平線に陽が沈み、また昇る。この意味することとは? 世界の端っこから落ちたらどこに行くのか?落ちたら戻るにはどうしたらよいのか?

そんなこんなで、海の追われる男たちの戦いが始まる。 木造船であそこまでやったら沈没だろうって感じだけど、「海上空中戦」とでも呼ぶべきか、宿敵デイビー・ジョーンズらとの戦いは観る価値充分。さすがピーターパンw

あとは観てのお楽しみってことで。
このスケールの大きさは巨大なスクリーンで見るべき作品。

難をいいたくないんだけど、あえて言うとすれば、VFXが多用されている中で、魚人間のあたりが「CG独特のにおい」が漂う部分があるので、そこら辺はきっとDVDになると目立っちゃう部分なのかなと思わせる。あと、2時間50分ほどの上映時間がどのように響くかといったところだけれど、好きな人には「これでも足りない」だろうし、「映画を観たな~」という感じもあるので、好き好みが分かれるところかも。

ビッグローブで公開されているらしいので、見たい方はそっちでレッドカーペットの様子など。

その他、関連情報など。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070524-00000005-flix-movi http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070524-00000001-fash-fash http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070524-00000000-ykf-ent
ブエナビスタ配給:2時間50分




主人公は僕だった Stranger than fiction

Will Ferrell 主演のコメディー「主人公は僕だったStranger than fiction」から。

脇はダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン他。 これだけでも非常に興味の出る作品なのですが、ウィル・フェレルはイマイチ日本では馴染み薄かもね。わかる人だけでいいとおもいますが、一見普通のアイリッシュ系のおじさんなわけだけど、だからか、見るものを引きつけて感情移入させるにはもって来いのキャスト。

決まりきった生活をしている国税局の職員に、突然変な声が聞えてくる。 「歯ブラシの回数は~」「階段の段数は~」「決まった時間にバスに乗り~」 全て自分のこと。暗算や数字に強い彼が、とうとうおかしくなっちまったかと みんなは統合失調症とか幻聴症とかの病気じゃないかと思うわけだが、そうじゃない。 実はその「声」には作家のつくる文章のようなパターンが隠されていた。 そしてその作家は作品の主人公を殺そうとする。。。

例えば、漏れは「北斗の拳」とかはよく知らないわけだけど、ラオウというキャラの生き方をしなければならないと運命つけられたらどうだろう?結末は死んで終るのがわかっているんだけど、死にたくなかったら?

とりわけ「アクション」というものでも「コメディーチックなコメディー」でもないごく平凡な日常に起きた奇怪な現象に翻弄される主人公「ハロルド・クリック」の感情の抑揚が観ものの良い作品。

ジム・キャリー「トゥルー・マン・ショー」よりも身近な、アメリカンな日常のちょっとしたコメディー、漏れは好きだな。 そんなに宣伝もしてないらしいけど、こんな感じの作品が現実離れしてなくて感情移入はしやすいと思う。見慣れたLAやNYもいいけれど、シカゴの街並みもまたいいなと。

この作品で挿入歌に使用されているWreckless EricのWhole Wide Worldはいい曲だなと思った。 オフィシャルサイト ソニーピクチャーズ:1時間55分

予告編:





Spiderman3ワールドプレミア

お待たせしました。
5月1日公開のSpiderman3ワールドプレミアです。

組み上げられたステージに司会のクリス・ペプラーさんとマリエさんなどの前説が始まり、集まった一般の客のご機嫌をマジックのセロがうかがうような寸法。カードやリングマジックで寒いところに押し込められて待っている客を沸かしたり。

雨も降ったりやんだりなわけですが、大粒の雨が降り出すと同時に、突然スパイダーマンの登場。

おお、あんなところからワイヤー一本で!流石に蜘蛛だけありますねぇw
と、これスタントマンなわけですが、登ったり降りたりとすばしっこく身軽な辺り魅せます。

スパイダーマンはミッキーマウスと同じく、同じ場所に2人いてはいけない契約らしいのですが、この全身タイツのスタントマンがはけると主題歌Signal Fire(Snow Patrol)に乗せトビーとダンストの登場です。
インタビューに抽選会のようなものなど、盛り上げにぎやかしなど。

トビーは紺の「ビジネスマン」のようなスーツにダンストは寒そうな胸まで肩が出た薄いピンク色のドレス。ソニーのお偉方がきていたのと、桜の季節でのセレクトだったみたい。

この後、会場に詰め掛けた世界中のメディアの待つレッドカーペットにトビーとダンストその他キャストの登場。つまらん余計な関取だのソニーオープンの関係でゴルファーの女だの、国内海外要らん者ゲストがゾロゾロと。18時ごろからの外でのイベントだったわけですが、19時ごろまでキャストが外でメディアの対応してた。寒いのにご苦労様です。

さて、あらすじなど少しばかり。

今回のSpiderman3は「黒い」。それは観ての楽しみだけど、敵は自分。
新生物ヴェノムに犯されたトビーはどうなるか?そしてヴェノムの正体は?というようなところが見所なわけだけど、今回はピーターに親を殺されたと思い込んで復讐しに来る親友との葛藤や、「サンドマン」との闘いなど、アクション大作の常である「たたみかけるようなVFX映像」で一時も飽きさせないサム・ライミ監督の力(だけでなく350億円もw)がこもっている娯楽超大作。シリーズでは一番面白いと思うなぁ。(地上波でも1や2は放送するみたいなので観ていないかたはどうぞ)

関連記事など:
豪華キャストも東京に集結。「スパイダーマン3」が世界最速で披露!
同時多発スパイダーマンはタブー! でも六本木は大変なことに!!

予告編:

Rocky Balboa ジャパンプレミア

遅くなりましたが、直前なのでこっちにも書いておきます。

ロッキーは相変わらずロッキーだなと。日本にも来日したスタローンですが、プレミア会場のヒルズ(シネコンの階段)にはステージが設営され、そこにスタローンがロッキーのテーマにのせて登場する仕組み。ケイ・グラントがリングアナのような呼び出しをして、走ってきましたスタローン。ゴムのような顔つきと大きくて分厚い手(感触は結構軟らかめ)は印象的でした。ウェイト・トレーニングをやっていると、ダンベルやバーベルを握るので、自然と握力がついてしまい手が分厚くなる訳だけど、鍛えられた(ように魅せる)こぶしを作るのも大変だなと。現在タイでランボーの続編を撮影中のスタローンだけど、日本に来る前に、オーストラリアの空港で成長ホルモンや筋肉増強剤の違法(Ausでは)所持で拘束されているわけで、このような薬品を使用することの健康に与える影響が充分知られてもなお、魅せる肉体造りや映画制作に意欲を燃やす方もすごいなと。日本ももちろんのこと、世界中のスポーツなどの様々なシーンで利用される薬品だけど、映画俳優の皆さんはあまり無理しないでいただきたいなと思う今日この頃です。

さて作品は、年齢的肉体的な限界に直面するロッキーが復活にかけて鍛えなおすという「ネバー・ギブアップ」のストーリー。ある種アメリカンドリームでもあるこの手のストーリーは様々なところで使われているわけだけど、この作品シリーズほど、観た後で「俺も鍛えてみよう」とか思わせる映画もないなと。実際あのテーマやサントラを聞くと、ウェイト・トレーニングに力がこもるのも自然な流れのようになってしまっています。いろいろな周辺の反対であきらめさせられそうになるようなことでも、自分のやりたいことは自分で努力すれば 「あきらめない限り夢は現実のものになる」 という「自己実現」のイメージトレーニングのような作品ですが、ロッキーシリーズは「不朽の名作」とも言えるでしょう。また、ストーリーを一言で言えば「世界的水戸黄門」といったような観るものに対する安心感のようなものすら感じさせるところもあるロッキー・シリーズ最終作「ロッキー・バルボア」でした。チャンピオンDixonに挑戦するRocky Balboaの有終の美とは。。。エイドリアーン!!ようつべで作成風景の投稿があったので貼っておきます。


予告編:

sunshine2057ジャパンプレミア

さて、3月末に行われたsunshine(邦題:sunshine2057)関係のプレミアとかについてですが、今回のsunshineはFox Searchlight Picturesの作品です。親のFoxよりもややインディーズな部分で実験的な作品つくりをしているところなので、当初、プレミアをやる予定はなかったみたいですが、真田広之さんも出演されると言うことで、今回このようにプレミアが行われたみたいです。

元奥さんにもお会いしたことはあるんですが、昔とかなりかわった印象です。
歳月は人を丸くさせるというのか、そうするべきだと本人が思ったのかはわかりません。

作品についてですが、これを宣伝部の言うとおりに「SFアドベンチャー」作品であると思って観に行くと、少しばかり違ったニュアンスだと思うはずです。この作品は「SFアドベンチャー」というよりも「密室もの」だからです。「生命の保証がされていない宇宙飛行士」たちが、死にかけた太陽をよみがえらせるために奮闘するという設定ですが、大きく分けて2つのパートで構成されています。
前半のアドベンチャーものの部分と、後半の密室ものの部分です。

内容については「ネタバレ注意」(真田広之さんが自分でおっしゃってましたが)なので、詳細書きませんが、あらすじなど。

2057年、太陽が縮小して地球は氷河期のように寒くなり始め、それを食い止めるために宇宙船で「太陽復活」の「ミッション」に向かう「宇宙船イカロス2号」とその乗組員。前回のミッションではイカロス1号が行方不明になりミッション自体が失敗しており、今回が2度目。船長(キャプテン)は真田広之が扮する。物理学者であり核弾頭の最終処置を任される役どころのキリアンマーフィー。生命の保証もされないミッションに向かう閉じ込められた密室の船内では、乗組員の精神状態も極限に達する。そんな中、行方不明だったイカロス1号からのSOS信号を受信。ちょっとした軌道の変更で、宇宙船や乗組員が灼熱の太陽に攻撃されることもあるわけで、宇宙船内の生命維持も危うくなり、太陽光の直撃を避けるためのシールドも破損する、、、、、

オープニングで地球にビデオメッセージを送るキリアン。届くのは何日も後。凍てついた地球の家族が見るのはミッションが成功してからになる。イカロス2号のミッションは長年かけて行われているが、地球に住む何十億の人間にとって見ればただの一瞬。その一瞬の「刹那」のために命をかけてミッションに就く乗組員にはほろっとさせられる。

太陽がこれ程怖いものであると描いた作品もないだろうし、太陽の重要性を認識させられるSF作品も実験的だと思う。真田広之さんもおっしゃっていたことだが、「これを観て、明日の朝、太陽の輝きでニコニコできたらと思います。」というのは本当だなと思う今日この頃。

私の個人的な評価ですが、難を言えば、作品が「SFアドベンチャー」と「密室パニックもの」に分かれているので、首尾一貫してつくればよかったと思うのと、「トレ・スポ」のダニーボイル的なパンキッシュ(パンク的)な感じを出すのに多用される効果音が多すぎる点、映像的にVFXで作りこんだ部分やセットを前面に押し出したい部分もあるのでしょうが、プロットが欠けているので、少々感情移入がしにくくなっているといったところもあるかもしれません。もっとも、ビックバジェット(大作)のアルマゲドンなどと比較をしたら、こんな予算でよくここまで作ったなというほど感心してしまいます。幾分ハンデのある制作側ですが、しっかり情報を入手した後で、もう一回観に行きたいなと思っちゃいました(プレミア時点では資料が少ないので、この点、後で情報が入ってから観に行く方のほうが楽しめるということでしょう)。

はらはらどきどきの1時間48分。